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2005-11-14

寝違い(ねちがい)の鍼灸治療

朝起きると首が痛くて動かせない・・・
「寝違えた」といって来院される患者さんは結構多いです。

寝違いとよばれるものにもいろいろなタイプがあります。

もっとも多いのは「筋筋膜性のぎっくり腰」と同じで、
睡眠中に筋肉を痛めてしまうタイプのものです。
中国医学では落枕といいます。原因はいろいろあって、

睡眠中の不良姿勢
冷え
食べ過ぎや夜の遅い食事

などでなるタイプのものです。このタイプのものは原因は違ってもだいたい1~3回くらいで治ってしまいます。過半数は1回で治ります。湿布や牽引の類も必要ありません。

ただし食べ過ぎや夜の遅い食事が続いて筋肉の状態が悪くなっているのが長引いた人が突然なるタイプは、食べ過ぎて弱った胃腸を整えないと治りにくいので数回かかることがあります。

寝違いで病院に行くと頚椎の変形やヘルニアが見つかってその治療をしないといけないといういわれることがあるのですが、今ではそういう場合はほとんどない、つまり痛みと頚椎の変形やヘルニアとは関係ないという論文がたくさん出ていて、最新の医学知識を持った先生は言わなくなってきてます。

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