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2019-09-04

気口九道脉診講習会

2014年、私の師匠である陳景雲先生の初心者向け診察法である気口九道脉診とそれにまつわる経絡・経筋および奇経に関する講義を、兄弟弟子である平口昌幹先生が中心となって『埋もれている脈診の技術 気口九道―経路・経筋・奇経治療』という本にまとめてくださいました。陳景雲先生は遠い昔から続く中国の流派をついだ希有な先生です。その秘伝の一端が本にしてまとめられました。

それがご縁となって2018年、日本伝統鍼灸学会 第46回学術大会にお招きいただきました。そこで気口九道脉診を臨床に取り入れている先生といっしょにシンポジウム、臨床実技をご披露いたしました。たくさんの参加者に興味を持っていただき、会場で『埋もれている脈診の技術 気口九道』もたくさんの方に買っていただきました。

反響に少し驚きましたが、「気口九道脉診を学んでみたい」という方もあらわれ、2019年1月の中華伝承医学会の例会に気口九道脉診の講座を始めています。

中華伝承医学会の気口九道講座では、『埋もれている脈診の技術 気口九道』に書かれているものを越え、太古の治療家が気口九道脉診を軸に他の診察法もまじえてつくりあげた治療法の基礎を講義しています。

気口九道をもちいた流派は経絡経筋を流れる気を自在にコントールして病いを治していました。後代の中国医学のように五行ができる前の四行(地水火風)で体と病いを考え、奇経はあまり重視せずに正経十二経絡の気の状態と流れを操作しようとしたのが大きなポイントです。

遠方の方やグループで学びたいとおっしゃる方は出前講義もいたしますのでお問い合わせください。

中華伝承医学会では古流の大系を講義していますが、出前講義では今やっておられる治療法に組み入れる方法もアレンジして講義させていただきます(こちらの方がすぐに使えると思います)。

>>過去の気口九道講習会

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