骨や筋肉由来の痛み– category –
-
中国武術の鍛錬法と鍼灸の技術
昨日は中国武術の某流派の門人から、その門派に伝わる基本的な鍛錬法を教えていただいた。それは套路がどうとかいう前に行うべき、基本的な身体の細かい使い方を身につ... -
治らない治療 ~遅い夕食なんとかなりませんか~
先日書いた「治らない治療~話したくない患者さん・聞き出したい治療者~」の記事がけっこう読まれたようなので、シリーズ化してみようかと思います。 今回は「遅い夕食... -
WHO(世界保健機関)が定めた鍼灸の適応症にどれだけ対応できるのか
WHO(世界保健機関)が定めた鍼灸の適応症 鍼灸院のサイトを訪れるとこのような表を掲載されていることがおおいかと思います。 神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中... -
帯状疱疹後の後遺症(帯状疱疹後神経痛)肋間筋の筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とみられるもの
帯状疱疹後の後遺症の神経痛、特に胸部の例についていくつか書いています。今回は神経痛の原因が肋間筋の筋緊張によると思われるものの話です。 帯状疱疹後の後遺症(帯... -
急性期の帯状疱疹の鍼灸治療
帯状疱疹の急性期、発症当日から一週間くらいでも対応は可能です。丘疹や痛みの軽減にかなり効果があります。ただし当院では、まずは病院で抗ウイルス薬(アシクロビル... -
帯状疱疹後の後遺症(帯状疱疹後神経痛) 軽く軽擦するだけで改善する例
先だって、「帯状疱疹後の後遺症 関節機能異常を改善したら症状が軽減する例」という記事を書きました。 同じような例ですが、ちょっと違ったパターンを今回書いてみた... -
帯状疱疹後の後遺症 関節機能異常を改善したら帯状疱疹後神経痛が軽減する例
帯状疱疹後の後遺症のひとつに神経痛があります。帯状疱疹後神経痛(PHN)といいます。5%~20%に合併するとされています。ほとんどの場合は片側のみにあって、痛み・か... -
機能性ディスぺプシアと鍼灸・手技療法その2(デスクワークの方)
前回、思いつきで原因を三つほどあげました。1)ぜん腹腔内の上部にある臓器の手術をした。2)デスクワークが多い。3)糖質過多。 腹部の手術をされた例をのべたので... -
機能性ディスぺプシアと鍼灸・手技療法その1(手術後の場合)
機能性ディスぺプシアの原因として「胃運動機能異常(胃が十分に動かず、食べたものをうまく十二指腸に送ることができないこと)や、胃酸過多、胃の知覚過敏(小さな刺... -
交通事故の自賠責保険と鍼灸
自賠責保険と鍼灸 脊髄損傷(脊損)や脊柱の骨折のような重篤のな外傷は別にして、治療院に通院できるレベルの外傷であれば、自賠責保険として鍼灸施術を受けることが可... -
中国医学における寒季(厳冬期)の発想と治療(その1)
中華伝承医学の入門者向けに行った、六季のうちの寒季に関する講義の抜粋です。具体的な治療法や脈診法・診察法は省いています。 何回か六季の治療を書いてきましたがア... -
11月・12月に痛くなる腰・首・肩・膝 燥季と蔵燥
以下は燥季に多い骨傷系の痛みに対する治療講義のメモです。 10月後半から11月・冬至にかけての季節は朝晩の気温が低くなって、空気が乾燥し始める燥季ということを別の...
1