中華伝承医学– category –
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気一元論と陰陽五行、世界の分節化という発想
以下の文章は2023年の4月と5月に仏教サロン京都で行った五行論の導入として行った講義をまとめたものです。本年2024年の5月におこなう「古代中国の神秘主... -
講座:古代中国の神秘主義的人体論をやります
令和6年5月25日に仏教サロン京都さんで、中国医学の人体論について会場とWEBのハイブリット講義を行います。中国医学の基本図書である『黄帝内経 霊枢』の本神篇を... -
不眠の失眠穴は荘子の踵息が元ネタか?
不眠の治療で有名な経穴(ツボ)に失眠穴があります。踵(かかと)の中央部にあります。対処療法的なツボとして鍼灸師はよく使います。 なぜ踵で不眠が治るかですが、あ... -
中国の伝統医学・伝承医学の伝統や伝承を担保するということ(2)
先日、「中国の伝統医学・伝承医学の伝統や伝承を担保するということ」という題で、中国の伝承医学における血脈相承について書きました。伝統文化を学ぶ人間には当たり... -
中国の伝統医学・伝承医学の伝統や伝承を担保するということ(1)
※以下はX(旧Twitter)に投稿したものです。 中医の古典や伝承の信頼性をどのように担保するのか?基本は血脈相承。伝統宗教の宗派や芸能・武術なんかで、呼び方はいろ... -
エルヴィン・フォン・ベルツ博士が礼賛する昔の日本食
驚異の体力を持つ人力車夫のお話 ベジタリアンや昔の日本食のすばらしさを述べる人たちは、次のような逸話をよく引用します。 ベルツが東京から日光への移動際に、車夫... -
機能性ディスぺプシアと鍼灸・手技療法その2(デスクワークの方)
前回、思いつきで原因を三つほどあげました。1)ぜん腹腔内の上部にある臓器の手術をした。2)デスクワークが多い。3)糖質過多。 腹部の手術をされた例をのべたので... -
機能性ディスぺプシアと鍼灸・手技療法その1(手術後の場合)
機能性ディスぺプシアの原因として「胃運動機能異常(胃が十分に動かず、食べたものをうまく十二指腸に送ることができないこと)や、胃酸過多、胃の知覚過敏(小さな刺... -
骨董市で買った古い切りもぐさ お灸
骨董市や古道具屋さんをのぞくのが好きなんですけれども、たまに安価で面白いものを見かけます。先日に行った四天王寺の骨董市でこんなものを入手しました。なかなか古... -
交通事故の自賠責保険と鍼灸
自賠責保険と鍼灸 脊髄損傷(脊損)や脊柱の骨折のような重篤のな外傷は別にして、治療院に通院できるレベルの外傷であれば、自賠責保険として鍼灸施術を受けることが可... -
なぜ鍼灸を自賠責保険でうけられないのか、噂話
「交通事故の自賠責保険と鍼灸」という記事で自賠責保険で鍼灸の施術をうけられるはずなのに、保険会社の内規で受けられなくなっているようだと書きました。保険会社や... -
食後高血糖(グルコーススパイク)を改善する運動をやってみた
別記事で胃の全摘や部分切除後に起きる食後高血糖、グルコーススパイクについて書きました。防ぐには糖質制限食にして糖質を小分けに食べるか、食後に運動するしか実用...