中華伝承医学– category –
-
胃切除後のグルコーススパイク、その対策に関する個人的経験
私は大学生3回生のときと25のときに胃の部分切除をして上半分くらいしかない。ビルロートII法という、十二指腸の入り口を閉じ、胃の上半分と小腸の上の方を直接つな... -
寒季(厳冬期)の治療(その2)
寒季の治療について、講義ノートをもとに概要を書きましたが、治療法については書きませんでした。 基本的には寒邪から身を守るために体表(腠理)を閉じ、冷えで循環が... -
中国医学における寒季(厳冬期)の発想と治療(その1)
中華伝承医学の入門者向けに行った、六季のうちの寒季に関する講義の抜粋です。具体的な治療法や脈診法・診察法は省いています。 何回か六季の治療を書いてきましたがア... -
ヒーラー・祈祷治療家はなぜ病気・早死にしやすいのか
知人の治療家が還暦で亡くなってしまいました。医学的死因は別にして、ヒーリング治療をずっとしていたからだと私は思っています。いわゆる「気」の感覚がすごく鋭敏で... -
陽気・陰気の粛降を捻転の補瀉で操作する方法
「左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話」という記事で陽気と陰気を昇降させることについて少し述べました。その順序にただ配穴するだけでもできるのですが... -
左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話
初心者向けの入門講義からの抜粋。 某所で若い鍼灸師にアドバイスしたところ、経穴の左右選択について意見をもとめられました。 たとえば足三里という有名な経穴があり... -
11月・12月に痛くなる腰・首・肩・膝 燥季と蔵燥
以下は燥季に多い骨傷系の痛みに対する治療講義のメモです。 10月後半から11月・冬至にかけての季節は朝晩の気温が低くなって、空気が乾燥し始める燥季ということを別の... -
起立性調節障害はなぜ小学校高学年から中学生に多発するのか?
起立性調節障害の発症年齢ですが、だいたい学童期(6~12歳)の後半に相当する小学校の高学年くらいから出始めて、中学から高校1から2年にかけて多発し、その後は減って... -
中華伝承医学講義ノート一覧
六季(季節)の治療 陰陽五行説 基本思想 気口九道脉診 鍼灸の技術 -
起立性調節障害と鍼灸
起立性調節障害(OD)の治療を病院で受けているんだけれども、服薬してもあまり良くならないということで鍼灸治療をご希望される方が増えてきました。 当院でも対応させ... -
燥季の治療(秋から冬にかけての鍼灸治療講義ノート)
この記事は中華伝承医学の入門者向けに行った、燥季治療の講義の概論部分です。詳しい診察法や治療法は書いていません。 この時期によく発生する症状には、腰痛・寝違い... -
健康意識の向上を意識してか?江崎グリコのカフェオーレの食品添加物がカラメル色素だけになった
施術の最中に、養生ということで食べたり飲んだしていることをよくうかがいます。いろいろ調べていると、メーカーも結構気にして添加物類を少なくしたりしていますね。...