-
機能性ディスぺプシアと鍼灸・手技療法その1(手術後の場合)
機能性ディスぺプシアの原因として「胃運動機能異常(胃が十分に動かず、食べたものをうまく十二指腸に送ることができないこと)や、胃酸過多、胃の知覚過敏(小さな刺... -
骨董市で買った古い切りもぐさ お灸
骨董市や古道具屋さんをのぞくのが好きなんですけれども、たまに安価で面白いものを見かけます。先日に行った四天王寺の骨董市でこんなものを入手しました。なかなか古... -
交通事故の自賠責保険と鍼灸
自賠責保険と鍼灸 脊髄損傷(脊損)や脊柱の骨折のような重篤のな外傷は別にして、治療院に通院できるレベルの外傷であれば、自賠責保険として鍼灸施術を受けることが可... -
なぜ鍼灸を自賠責保険でうけられないのか、噂話
「交通事故の自賠責保険と鍼灸」という記事で自賠責保険で鍼灸の施術をうけられるはずなのに、保険会社の内規で受けられなくなっているようだと書きました。保険会社や... -
食後高血糖(グルコーススパイク)を改善する運動をやってみた
別記事で胃の全摘や部分切除後に起きる食後高血糖、グルコーススパイクについて書きました。防ぐには糖質制限食にして糖質を小分けに食べるか、食後に運動するしか実用... -
胃切除後のグルコーススパイク、その対策に関する個人的経験
私は大学生3回生のときと25のときに胃の部分切除をして上半分くらいしかない。ビルロートII法という、十二指腸の入り口を閉じ、胃の上半分と小腸の上の方を直接つな... -
寒季(厳冬期)の治療(その2)
寒季の治療について、講義ノートをもとに概要を書きましたが、治療法については書きませんでした。 基本的には寒邪から身を守るために体表(腠理)を閉じ、冷えで循環が... -
中国医学における寒季(厳冬期)の発想と治療(その1)
中華伝承医学の入門者向けに行った、六季のうちの寒季に関する講義の抜粋です。具体的な治療法や脈診法・診察法は省いています。 何回か六季の治療を書いてきましたがア... -
ヒーラー・祈祷治療家はなぜ病気・早死にしやすいのか
知人の治療家が還暦で亡くなってしまいました。医学的死因は別にして、ヒーリング治療をずっとしていたからだと私は思っています。いわゆる「気」の感覚がすごく鋭敏で... -
陽気・陰気の粛降を捻転の補瀉で操作する方法
「左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話」という記事で陽気と陰気を昇降させることについて少し述べました。その順序にただ配穴するだけでもできるのですが... -
左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話
初心者向けの入門講義からの抜粋。 某所で若い鍼灸師にアドバイスしたところ、経穴の左右選択について意見をもとめられました。 たとえば足三里という有名な経穴があり... -
11月・12月に痛くなる腰・首・肩・膝 燥季と蔵燥
以下は燥季に多い骨傷系の痛みに対する治療講義のメモです。 10月後半から11月・冬至にかけての季節は朝晩の気温が低くなって、空気が乾燥し始める燥季ということを別の...