学生や専門家向け記事– category –
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ヒーラー・祈祷治療家はなぜ病気・早死にしやすいのか
知人の治療家が還暦で亡くなってしまいました。医学的死因は別にして、ヒーリング治療をずっとしていたからだと私は思っています。いわゆる「気」の感覚がすごく鋭敏で... -
陽気・陰気の粛降を捻転の補瀉で操作する方法
「左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話」という記事で陽気と陰気を昇降させることについて少し述べました。その順序にただ配穴するだけでもできるのですが... -
左右の経穴を使い分けて陽気と陰気の昇降を行う話
初心者向けの入門講義からの抜粋。 某所で若い鍼灸師にアドバイスしたところ、経穴の左右選択について意見をもとめられました。 たとえば足三里という有名な経穴があり... -
11月・12月に痛くなる腰・首・肩・膝 燥季と蔵燥
以下は燥季に多い骨傷系の痛みに対する治療講義のメモです。 10月後半から11月・冬至にかけての季節は朝晩の気温が低くなって、空気が乾燥し始める燥季ということを別の... -
起立性調節障害はなぜ小学校高学年から中学生に多発するのか?
起立性調節障害の発症年齢ですが、だいたい学童期(6~12歳)の後半に相当する小学校の高学年くらいから出始めて、中学から高校1から2年にかけて多発し、その後は減って... -
中華伝承医学講義ノート一覧
六季(季節)の治療 陰陽五行説 基本思想 気口九道脉診 鍼灸の技術 -
起立性調節障害と鍼灸
起立性調節障害(OD)の治療を病院で受けているんだけれども、服薬してもあまり良くならないということで鍼灸治療をご希望される方が増えてきました。 当院でも対応させ... -
燥季の治療(秋から冬にかけての鍼灸治療講義ノート)
この記事は中華伝承医学の入門者向けに行った、燥季治療の講義の概論部分です。詳しい診察法や治療法は書いていません。 この時期によく発生する症状には、腰痛・寝違い... -
感情で五蔵の虚実を判別し、五味で補瀉する鍼灸医学の話
中国医学で五蔵の虚実を診るのにいろいろな診察法があります。漢方や鍼灸の教科書に載っているもの以外にも、字や絵・色使いといった心理療法でも使えそうなものから、... -
五行の色を使った中国医学的養生法
当院では施術中のさいに、患者様に養生法をアドバイスすることがあります。五行の色を使った養生法にはいろいろあるのですが、以下に書くのは服装に関する養生法です。... -
若い女性のうつ病が治らない 鍼灸にできること
10代から20代の女性から、「勉強や仕事にやる気が起こらず常にしんどくて、メンタルクリニック・心療内科に行ったらうつ病と診断された。薬を処方されたがあまり変化が... -
黄老思想における天人相関説の基本構造と『黄帝内経』
『国語』越語下篇における天道論の基本構造 今から30年ほど前、出土文献を元にした黄老思想研究の先駆的研究者である淺野裕一先生が『黄老道の成立と展開』を出版された...